スポーツマネージメント事業
に向けた活動
大学での実証モニター試験
我々は、医療現場でその効果が認められている水素吸入技術をスポーツ分野に応用し、アスリートのパフォーマンス向上に資する可能性を探るため、大学硬式テニス部との共同実証試験を開始しました。現在、水素吸入がスポーツの現場で広く活用されている例は少ないですが、この共同試験により、客観的なデータをもとにその効果を科学的に証明することを目指しています。
大学硬式テニス部での水素吸入体験会の様子
全国トップの実力を誇る大学硬式テニス部にて、水素吸入体験会を開催いたしました。テニス部の皆様にご協力いただき、水素吸入の実際の効果を体感していただく機会を提供できたことを光栄に思います。
体験会では、まず参加者の指の毛細血管の様子をモニタリングしました。モニターを通じて血流の変化を確認しながら、水素吸入が体にどのように影響を与えるかを視覚的に理解していただけました。選手たちは、毛細血管の血流が改善される様子をリアルタイムで観察し、水素吸入の即効性に驚きの声を上げていました。
さらに、実際に水素を吸入していただき、その効果を実体験していただきました。特に、過酷な試合やトレーニングの後に水素吸入を行うことで、疲労回復やパフォーマンス向上に役立つと認識していただけました。選手たちは、短時間でのリフレッシュ効果を実感し、今後のトレーニングや試合における新しいコンディショニング方法として、水素吸入の導入を前向きに検討されていました。
今回の体験会を通じて、水素吸入の効果を多くのトップアスリートに認知していただけたことは、私たちにとって大きな成果です。今後もさらなる研究と実証を進め、多くのアスリートの皆様に貢献できるよう努めてまいります。
高校サッカー部での実証モニター試験
全国ベスト8の実績を誇る高校サッカー部にて、一カ月に及ぶ水素吸入モニタリング試験を実施致しました。全国レベルのチームにて長期間での水素吸入の効果をモニタリングできたことは、わたしたちの疲労特化型サービスをつくる上で大きなアドバンテージとなりました。
通常、一カ月もの間、選手を制限させることは不可能とされてきましたが、われわれの想いに賛同してくださり多大なるご協力を得ることができました。
本実証試験では、一カ月間20名弱の選手にウエラブル端末を常時着用をしてもらい、決められた水素吸入を実施して頂きました。加えて、毎日の主観的な疲労や睡眠に関するヒアリングを実施し、客観的なデータと主観的な情報を組み合わせることで、水素吸入の効果を現場レベルで証明をいたしました。
現在、さらなる詳しいデータを収集しながら、研究結果を外部へと開示する準備を進めております。
マイルストーン
- 2024年2月:実証試験の第一歩として、水素吸入がスポーツパフォーマンス向上にどのように寄与するか、複数のパラメータを用いて広範な情報収集を開始します。
- 2024年6月:大学硬式ニス部と共に、20~30のパラメータに基づいた初回のデータ収集(1stショット)を実施。この実証試験を通じて、水素吸入の効果を直接観察します。
- 2024年8月:全国強豪の高校サッカー部にて、1か月間におよび継続的な水素吸入による効果をモニタリングを実施します。
- 2024年10月:初回収集したデータを分析し、スポーツパフォーマンス向上に最も寄与が期待される5つのパラメータに絞り、さらに詳細な効果分析(2ndショット)を行います。
- 継続的な協力と分析の精度向上:この研究は、ナショナルチームのスポーツドクターや水素スポーツ医学の専門家である大学院教授の先行研究を参考にしながら、随時協力し、分析の精度を高めていきます。
これらの活動は、スポーツ科学の新たな道を開くものであり、アスリートのパフォーマンス向上だけでなく、トレーニング方法や身体回復プロセスに関する貴重な洞察を提供することが期待されています。私たちは、科学的根拠に基づいたアプローチを通じて、スポーツ界に革新をもたらすことを約束します。
皆様の熱いご支援と関心を心よりお待ちしております。